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なぜ他業界から
ブログウォッチャーへ?

曽根 尚史 NAOFUMI SONE

経営企画室 室長

前職、SIer。プロジェクトマネージャーとして、アプリ開発などに従事。転職活動では、テクノロジー関連の企業を複数見て回った中で「一番楽しそうだった」というブログウォッチャーに2019年入社。

康 圭吾 KYUOH KANG

営業本部
パートナーセールスチームリーダー

前職、広告代理店でのアカウントプランナーを経て、海外マーケットへのサービス拡販などに従事。もともと強い関心を持っていた位置情報の分野に行きたいと、2020年ブログウォッチャー入社。

中村 文香 FUMIKA NAKAMURA

プロダクト本部
データ戦略推進グループ
カスタマーサクセスチーム
データコンサルタント

前職、鉄道会社。営業企画、新規サービス開発などに従事。先に転職していた、鉄道会社の先輩でもある谷津から聞いたブログウォッチャーの社風に魅力を感じ、2021年ブログウォッチャー入社。

谷津 ゆい子 YUIKO YATSU

プロダクト本部
おでかけ研究所チームリーダー

前職、鉄道会社。経営企画、マーケティング、輸送統計分析など様々な業務に携わる。新規プロジェクトの影響調査に位置情報データを活用したことから位置情報に可能性を見いだした。2021年、ブログウォッチャー入社。

新しいことに興味津々。
変化の種を常に探している。

Q.前職時代と比較して
ギャップを感じたことは何?
魅力を感じるカルチャーは?

中村:前職は鉄道会社。鉄道の運行は命にも関わることですから、職場では仕事の手順などルールが細かく定められていて、それを守り抜くことが重要でした。そうした環境から転職してきた身としてはブログウォッチャーの変化に対する貪欲さや抵抗感のなさには驚きましたね。前職時代は、「このルールは変えたほうがいいかも」と感じることがあっても、そのルール自体が長年の知見・ノウハウのうえに成り立っているものだったりもして・・・。安易に発信することができなかったんです。でもここには、『気づいたことは、自信や確証がなくとも、躊躇せず言うべし』みたいな文化があるなと感じます。

 

谷津:私も中村さんと同じ鉄道会社出身なんですが、似たことを感じます。現状に対して感じた疑問を口にすると、みんなが興味津々で食いついてくる空気もありますよね。しかも、具体化できていないぼんやりとした疑問や違和感にも興味を持ってもらえて、そこから新しいディスカッションが生まれていく。常にみんなで、変化の種を探しているような、そんなイメージです。

 

:いざアクションを起こしたときもメンバーから思いきり応援してもらえますよね。しかもその応援が外野からエールを送るだけじゃなく、伴走までしてくれる。加えて、会社にも業界全体にも完成されたルールというものがまだないのもいい。既存のルールや正解のない世界だからこそ、まったくもって前例のない提案に対して、社内だけでなくクライアントさんからも「面白そう、やってみましょう」と言ってもらえる。この、“ルールは自分でつくる”というところが私は大好きですね。

 

曽根:正解がない面白さは私も感じます。私の前職はSIerだったのですが、会社が大事にする価値観として、「顧客第一主義」が挙げられていました。クライアントのオーダーをどこまで質高く実現するかが重要であり、そこが技術の見せ所でもあった。でもそれって、クライアントが正解を持っていることが前提になる話なんですよね。だから、自分がどうしたいか、自分たちの事業をどんな方向へ成長させていきたいかという観点で思考したことがなかったし、それを問われる場面もありませんでした。その点で、ブログウォッチャーは真逆ですよね。

“面白そう”にどんどん
首を突っ込めるから、
学びや成長も連鎖していく。

Q.ブログウォッチャーならではの、
学び・成長機会ってどんなもの?

中村:私は鉄道会社のなかでも、未来の収益をつくるために何をするかという部署にいたので、社内でも比較的自由に挑戦できる環境にいたとは思っています。ただ、業界のプロと関わることがほとんどなく、まさに孤軍奮闘。誰かの知見を借りたり、意見交換したりする機会が少なく、自分で考えたことだけを武器に突き進んでいる状態でした。でも今は、谷津さんが言ったように、自分発信の事柄についてみんなが興味を抱いてくれて、自分にはない視点や意見をくれる。それを通じて、自分自身をアップデートしていくこともできていると感じます。

 

谷津:自分の考えていることにみんながリアクションしてくれるから、逆の立場になったときも、「誰かが何かを始めたいと思っているなら、一緒に考え、伴走したい」と思えるんですよね。縦割りなんて概念がなく、“自分の仕事はここまで”という境界線を引くようなこともない。だからいい循環が生まれている。あと自分の考えを発信したくなるのも、発信すればしただけ、会社も事業も変わっていくと信じているし、実際にそうやって変化してきたからなんですよね。ブログウォッチャーでは、「言っても無駄だ」、「やるだけ無駄だ」と感じたことがありません。

もっと自由に、もっと速く。
全員がアクセルを踏んでいる。

Q.まだまだ成熟期を
迎えていないからこその魅力は?
スピードの源泉って?

曽根:会社の規模がまだ小さいから全員がリーダーだし、だからこそ誰もが最前線で社外・世の中ともつながっていけるのだと思っています。例えば先日、新しいテクノロジーについて分析・研究した内容を社内でオリエンテーションしたんです。社内では好評だったのですが、それで終わらず、「社外向けにも発表してみない?」と言ってもらえて。名だたる企業が集まる業界団体で講演をさせてもらいました。その機会を通じて、自分の仕事の社会的価値や意義をあらためて実感することができましたし、業界内で曽根という人間の認知を広めることもできました。自分のやっている仕事が市場ではどれだけの価値があるのかを目の当たりにする機会がここにはたくさんありますね。

 

:スピードに関して言えば、個人の裁量も大きいし、「これをやりたい」と上司に伝えるとその場で決裁を取り付けることも日常的です。起案の内容によっては、法的なことも含めリスク回避の判断・審査が必要な場面もありますが、そんなときもブログウォッチャーではストレスを感じません。OK/NGの理由を明確に説明してくれ、仮にNGでもどこまでがフェアウェイかを明示してくれる。だから、外してはいけないポイントさえ押さえれば、思いきりアクセルを踏み込んでいけると思えるんです。いわゆる“審査”って一般的にはビジネスのスピードを緩めてしまうケースが多いと思うんですが、ブログウォッチャーではむしろ逆で安心して任せられるメンバーが背中を後押ししてくれる。スピード感や自由度をより高めるためにあると感じます。

Q.最後に、ブログウォッチャーの
一番好きなところは?

曽根:目の前には広大な白地があって、自分の意志で行動を起こし、好きなだけ暴れられるところ。それは会社も業界も、始まったばかりのフェーズにあるからこそだと思います。

 

:クライアントの事業課題・経営課題、そして業界課題に踏み込んでいけるところですね。入社当初、私の仕事への価値観は「収入」が一番のモチベーションだったんですが、収入はあくまで自分の仕事の評価であり結果なんだとあらためて感じています。そのため、事業や業界の課題を解決する仕事を通してレベルアップしていくことが一番の魅力ですね。

 

中村:一人ひとりの意志や意見を尊重してくれるのが良いですね。入社半年の私より知識も経験も豊富な人たちばかりなのに、「これをやりたい!」と話すと一切否定されることなく、「中村が言うならやってみよう」、「面白そうじゃん」と言ってくれます。

 

谷津:すべてが自分発・自分たち発。だから手がける仕事やプロダクトにむちゃくちゃ愛着が湧くんです。チームの仲間と一喜一憂しながら、またチーム外の仲間からのサポートも受けながら、プロダクトを自分の子どものように育てていく。そんな毎日はすごく楽しいですよ。