“ Hello, New World ”
データを取り巻く環境は「変化」し、
データ利活用方法は「進化」する

20209 17Thu. 18Fri.
2 DAYS


位置情報・ビッグデータカンファレンス2020は盛況を持ちまして終了いたしました。
ご参加いただきました皆様には心から御礼申し上げます

“ Hello, New World ”

データを取り巻く環境は「変化」し、
データ利活用方法は「進化」する

社会現象ともなったポケモンGOが日本に上陸した2016年に始まった位置情報・ビッグデータカンファレンスも、
今年で4回目を迎えることができました。
あれから早4年、 2020年は新型コロナウイルスによる未曾有の事態が世界を取り巻き、
生活やビジネスがこれまでにない速さで変化しています。
「withコロナ」時代において位置情報データは最も注目度が上がった分野の一つではないでしょうか。
生活スタイルだけではなく、ビジネスイベントの形にも大きな変化が訪れた今、
新たな時代にマッチした”ワクワク”するような、
ビジネスカンファレンスに挑戦いたします。

先行きが見えない暗いニュースが多い中ですが、
変革はチャンスであると信じ、前を向きこの未来を進んでいけるよう、
”Hello, New World”をテーマに、
データを取り巻く環境の「変化」、データ利活用方法の「進化」についてご紹介してまいります。

ご講演者・ご参加者のみなさまが、
新しい時代の位置情報・ビッグデータの活かし方について
気づきを得られる場にしたいと考えております。

TIME TABLE

タイムテーブル

プログラムは随時アップデートいたします


PROGRAM & SPEAKER

プログラム・スピーカー

  • DAY1 12:50
  • ONLINE

DAY1:OPENING

ご挨拶・カンファレンスの魅力的コンテンツをご紹介

2020年、変化する世界で位置情報・ビッグデータはどのように変化し進化していくのか、豪華スピーカーによる最先端の情報は、きっと参加者みなさまの有益な知見になると確信しています。オープニングでは、本カンファレンスのセッションの魅力を、ブログウォッチャー代表の酒田からご紹介いたします
株式会社ブログウォッチャー 代表取締役社長
酒田 理人 – Sakata Masato – 2008年、株式会社リクルートに入社しWEBサービス全般の検索エンジン基盤の開発と推進を行う。2010年、株式会社ブログウォッチャーに新規事業企画担当として参加し、位置情報データプラットフォーム「プロファイルパスポート」の研究開発を海外企業と提携しながらスタート。2019年代表取締役社長就任

  • DAY1 13:00
  • ONLINE

SESSION

データを頼りにコロナと共生する;大学発ベンチャー立ち上げの顛末

皆さんが日々感じているように、コロナで世の中の状況は一変し、それはデータを見ても明らかになっています。 これまでの常識がことごとく変わる中、どこをみても、新型コロナ以降の時代はどうなるか論が盛んに語られています。しかし、怪しげな予測より、起こりそうな変化を素早く把握し、それに対して柔軟に対応する「共生」的視点がますます重要なのではないでしょうか。それに対するヒントがデータの中にあります。まさに、データドリブンな判断を根付かせるためには、今がチャンス、と言えます。「東大発ベンチャー」の背景や経緯にも触れつつ、 データは”このように使う”、”このような方向がある”、という未来の指針になるような内容を事例を使いながらご紹介します。
東京大学・空間情報科学研究センター 教授
柴崎 亮介 氏 – Shibasaki Ryosuke – 東京大学工学部卒、同大学院修了。工学博士(東京大学)建設省土木研究所、東京大学工学部助教授、同大学生産技術研究所助教授を経て、1998年より空間情報科学研究センター教授。
2005年から2010年にはセンター長を務めた。G空間情報(地理空間情報)をリードする日本の第1人者。宇宙政策委員会臨時委員。ISO(国際標準化機構)、GEO(地球観測に関する政府間会合)、ICUS(国際科学会議)等においてG空間情報、衛星データや地球観測データ等の流通や利活用に関して共同議長やプロジェクトリーダーを歴任。地理空間情報活用推進基本法の成立(2007年)や「情報銀行」構想立上げ(2012年)に貢献。環境変動や都市の拡大、人々の流動などをビッグデータ処理やAIによる解析等を通じて視覚化し、社会の課題解決を支援する活
動を日本、海外で幅広く展開している。2019年から東大発ベンチャー(LocationMind社)立ち上げに参画。

  • DAY1 13:30
  • ONLINE

SESSION

トライアルとunerryがビーコンを活用して目指す「店舗のメディア化」

リテールAI先進企業トライアルはunerryと連携して全259店舗にビーコンを導入し、行動データの活用を推進しています。
行動データ・購買データを駆使して、メーカーとどのようにWin-Winの関係を築き、売り場をよりお客様に寄り添ったものとしていくのか。リテール業界における最新のデータ活用事例として、具体的な施策や今後の展開をご紹介します。

株式会社トライアルカンパニー マーケティング部 部長野田 大輔 氏 – Noda Daisuke – 大手GMSを経て、2003年に(株)トライアルカンパニーへ入社。商品開発、広告など幅広い業務の中で、小売業界でのデータ活用に携わる。
お客様理解・コミュニケーション深化のためには、購買データに加え、行動データの活用が不可欠と考え、全店舗にビーコンを導入。行動データを活用したデジタル広告配信・紙チラシの最適化に手応えを得ている。
また、データから得られたインサイトをメーカーと共有することで、よりお客様にあった売場作りや、店舗のメディア化という新しい収益モデルの構築にも取り組んでいる。

株式会社unerry 代表取締役社長内山 英俊 氏 – Uchiyama Hidetoshi – 大学院在籍中に米国でITベンチャーを設立。帰国後、外資系コンサルティング会社にて事業戦略・企業再生コンサルティングなどを手がける。
2005年モバイルコンテンツ企業でコンテンツ事業に携わった後、2007年スマートフォンコンテンツを普及する企業を創業。オムニチャネル市場の創出に寄与。
2015年株式会社unerryを設立。リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営し、ビッグデータAI解析、広告、店頭IoT施策などでリテールDXを推進している。

  • DAY1 14:00
  • ONLINE

SESSION

位置情報の使い方が分かる!ブログウォッチャーの最新テクノロジーと活用事例

ブログウォッチャーの最新のテクノロジーを活用した位置情報データの取得・集計・解析技術の紹介と集客施策への活用事例をご紹介します。
株式会社ブログウォッチャー・プロファイルパスポート事業部
プロダクトグループ・データサイエンティスト
中村 拓 – Nakamura Taku – 2019年にリクルート入社兼ブログウォッチャー着任。
データサイエンティストとして、位置情報やWi-Fi情報を用いたデータ解析ロジックの開発や、データ収集&処理基盤の構築などを行う。

  • DAY1 14:30
  • ONLINE

SESSION

ウィズコロナ時代の位置情報ビッグデータ活用展望

コロプラおでかけ研究所は2011年の設立以降、これまで200以上の行政・自治体の調査事業の受託を通じて、位置情報ビッグデータの地域活用を推進してきました。いま新型コロナ感染拡大により、特に観光・交通・小売業界は新たな生活様式への対応が迫られています。そうした状況下において、今後位置情報ビッグデータをどのように活用していけばよいのか、コロプラおでかけ研究所の最新の取り組みを踏まえてお話します。株式会社コロプラ おでかけ研究所 事業室長酒井 幸輝 氏 – Sakai Kouki – インターネット広告業界におけるバックオフィス業務経験を経て、2010年2月にコロプラに入社。運営サービスのデータ分析やマーケティング業務の傍ら、位置情報ビッグデータを活用した新規事業の立上げを推進。その後、位置情報ビッグデータ活用事業の担当事業室長として、観光や街づくりにおける位置情報ビッグデータの活用啓蒙・コンサルティング活動を行っている。経営管理修士(専門職)。
観光庁・広域周遊観光促進のための専門家登録(2018年、2019年)
観光庁・インバウンドの地方誘客促進のための専門家登録(2020年)

  • DAY1 15:00
  • ONLINE

SESSION

位置情報の活用とモバイルチケットから始まる「日本再興」

コロナ禍において、ユーザ様の心理的な不安の解消を目的とし、地図ベースで密集度を可視化できる「混雑マップ」という新しいサービスの提供を開始した。一方、アフターコロナを見据え、ユーザ様へ「知られざる日本の素晴らしい体験」を弊社サービスから情報提供し、日本再興へ繋げていく構想も語る。

ジョルダン株式会社
執行役員 戦略企画部長
佐藤 博志 氏 – Sato Hiroshi – 早稲田大学大学院(情報理工学)修了後、株式会社東芝に入社。
ノートパソコン部門の商品統括部にて、限界利益の集計分析、部材調整、利益調整、海外現地法人との販売戦略策定、Intel社との渉外等に携わる。
ジョルダン株式会社に入社後、戦略企画部長として、乗換案内アプリのUI/UXの企画立案、MaaS(Mobility as a Service)の事業企画立案、音声認識や人工知能を活用した新サービス企画等に携わる。

ジョルダン株式会社
執行役員 法人本部長
結川 昌憲 氏 – Yuikawa Masanori – 2013年7月、ジョルダン株式会社へ入社。
特命プロジェクト部長を経て法人本部長として、乗換案内を核とした法人事業全般の営業責任者として事業を統括。
多言語乗換案内ソリューション「乗換案内Visit」や公共交通事業者向けパッケージソリューション「MovEasy」などの新規企画/開発を推進し、羽田空港、関西国際空港や関西私鉄大手電鉄/バス会社への多言語経路検索での導入及び実績を獲得。
現在はMaaS関連における事業立案及び大手交通事業者を中心に新規ビジネスを展開。
1968年7月、福井県生まれ。

ジョルダン株式会社
執行役員 研究開発部長
平井 秀和 氏 – Hirai Hidekazu – 2014年7月、ジョルダン株式会社に入社。
研究開発部長として、地図・徒歩ナビゲーションサービスの開発に着手。
2016年4月、地図を軸としたコンセプトアプリ「行き方案内」サービスを開始。
2018年10月、「乗換案内」に地図・徒歩ナビを搭載し、本格的にサービスを開始。
現在、MaaS関連の新たなサービスの企画・開発に取り組んでいる。
1970年6月、長崎県生まれ。

  • DAY1 15:30
  • ONLINE

SESSION

ゼンリンデータを活用したWEB広告ソリューションについて

ゼンリンマーケティングソリューションズは、分析からクリエイティブ制作、発送(リーチ)まで企業のプロモーション活動をワンストップでソリューションサービス致します。ゼンリン地図データを活用し、エリア統計やピンポイントで建物データでセグメントを行い、ポスティングや新聞折込のオフライン広告から、DSP/SNS広告などのオンライン広告までのサービスについてご紹介いたします。株式会社ゼンリンマーケティングソリューションズ取締役 クリエイティブ本部 本部長横田 渉 氏 – Yokota Wataru – 現在の会社の前進である株式会社JPS入社後、営業として、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社・合同会社西友・am/pmジャパン・出光興産株式会社・株式会社カーブスジャパンなどを始めとした多くの小売流通・サービス業や消費財メーカーなど企業のGIS導入・構築・運用についてのコンサルティング業務に従事。また、製品・サービス開発についてもプロジェクトリーダーとして担当し、”マケプラ”(MarketPlatform)のサービスリリースを行う。2016年にJPSは株式会社ゼンリンの100%子会社となり、新会社株式会社ゼンリンジオインテリジェンスの取締役に就任。2019年に同社代表取締役社長へ就任。2020年株式会社ゼンリンマーケティングソリューションズ取締役へ就任。現在に至る。

  • DAY1 16:00
  • ONLINE

SESSION

Cisco Merakiとブログウォッチャーで実現する最新デジタルトランスフォーメーション!

2020年は働き方も大きな変革が起こりました。まさに“”ニューノーマル“”時代の今、企業が勝ち抜くためには IT ネットワークを単なるインフラとしてではなく、デジタルマーケティングにも活用し、利益を生み出すシステム/仕組みを作ることが重要です。
Ciscoが提供するクラウドネットワークソリューション「Meraki」を活用すれば従来の複雑なネットワーク管理をシンプルにし、人流、滞在時間、滞在頻度などのデータを見える化できます。そして、そのデータをビジネスに活用するノウハウを、デモや事例を交えわかりやすくご紹介いたします。

シスコシステムズ合同会社
クラウドネットワーキンググループ
プロダクトセールススペシャリスト
青木 亮二 氏 – Aoki Ryoji – 外資系PC/サーバメーカー、ストレージメーカーを経て、2015年にシスコシステムズに入社。今まで培ったITインフラの知見を活かし、ネットワーク製品の販売及び、ビジネス開発に従事。2019年よりCisco Meraki製品担当となり、大手家電量販店、ファミリーレストラン、アパレル企業など、リテール業界に対し、Merakiを活用した付加価値提案を実施中。

株式会社ブログウォッチャー プロファイルパスポート事業部

カスタマーサクセスグループ
ビジネスディベロップメント石川 隆寛 – Ishikawa Takahiro –

  • DAY1 16:30
  • ONLINE

SESSION

北海道からの挑戦!地域とのつながりを生みだす、進化系ポイントカード
〜企業とスポーツを軸にしたコミュニティの力で、地域に活力を〜

北海道の人と企業をつなぎ、地域経済に活力を!リージョナルマーケティングは「地域」という名を冠した会社です。道内のスポーツチームとコラボし、普段のお買物を通じてチームを支援できるプログラムなど、「貯める」「使う」だけではなく、コミュニティの役割を持った進化系ポイントカード「EZOCA」について、これまでの取り組みと、CISCOのMerakiやブログウォッチャーの位置情報データを活用した未来の展望をお話しします。


株式会社リージョナルマーケティング
業務・管理ユニット システムチーム
チームリーダー
成澤 公彦 氏 – Narisawa Kimihiko – 2007年 サッポロドラッグストアー入社
システム部配属
2016年 輻輳等が発生していた基幹セグメントネットワークをフル革新。
2017年 株式会社リージョナルマーケティング着任。
2018年 サッポロドラッグストアーにて爆発的に増える通信を可視化し問題解決が可能な
柔軟なネットワーク構築可能な「Cisco Meraki」シリーズを導入。
2020年 株式会社リージョナルマーケティング イベント来場ポイントアプリ実証実験開始。
今後、位置情報でサポーターと加盟店の絆を強化するべく奮闘中。

株式会社ブログウォッチャー プロファイルパスポート事業部

カスタマーサクセスグループ
ビジネスディベロップメント石川 隆寛 – Ishikawa Takahiro –

  • DAY1 17:00
  • ONLINE

SESSION

パイオニアのデジタル変革とインクリメントPの考えるLocation Intelligenceの可能性

2018年にファンドの出資に合意し、2019年に非上場化、カンパニー制を始動し、再成長に向けて加速しているパイオニア。これまでダイナミックスピーカー、カーステレオ、GPSカーナビゲーションなど世界初・国内初を創出してきました。近年同社はデータソリューションのビジネスが加速しています。また、グループ会社であるインクリメントPは26年前にパイオニアグループで立ち上がった社内ベンチャーです。デジタル地図の会社として市場を牽引してきましたが、多層的な可能性が更に広がるLocation Intelligenceの世界にチャレンジしてます。パイオニアグループの変革を少しでも知っていただき、様々な方とコラボレーションを深めていきたいと考えています。

パイオニア株式会社モビリティサービスカンパニー, Chief Digital Officer石戸 亮 氏 – Ishido Ryo – プラットフォームとマーケティングを起点に企業の課題解決や組織の立ち上げ、マネジメントを約15年従事。 学生時代に累計30万部のフリーペーパービジネスを主宰し、サイバーエージェントへ入社。グループ企業2社の取締役として経営に携わった後、Googleへ入社し、データを活用した統合マーケティング支援や、世界中のGoogleオフィスと協業。2016年からイスラエル創業のマーケティング・インテリジェンス企業DatoramaでSaaSを提供。2018年SalesforceによるDatorama買収によりPMIをリード。現職にてビジネスとオペレーションの両輪の加速をすることがミッション。趣味はキャンプ。

インクリメントP株式会社 執行役員 事業本部 事業戦略部 部長豊田 俊作 氏 – Toyoda Shunsaku – 2001年にインクリメントP入社。グローバル最大手の地図データを利用し、カーナビゲーション向けデータを開発するプロジェクトに従事。その後、法人/個人向けサービスの企画、国内大手SIer向け営業、海外大手IT企業向け営業を歴任。現在は新サービスや地図コンテンツの企画部門責任者を務める。

  • DAY1 17:30
  • ONLINE

SESSION

安全安心と未来の自動運転社会を牽引する時空間情報基盤の構築

スマートフォンのGPS情報やWiFi/人流センサなどの活用により、大量の人流データが容易に取得できるようになりました。コロナ禍での人流情報の分析で示されたように、これらのデータの活用により、災害等発生時の現状把握に加え、マーケティング施策の効果測定や、将来予測により、安全安心やにぎわいの創出が可能になります。本講演では、名古屋大学で進めている時空間情報の可視化・分析基盤を紹介します。

名古屋大学 未来社会創造機構 教授・博士(工学)
河口 信夫 氏 – Kawaguchi Nobuo – 岐阜県生まれ。
名古屋大学工学研究科博士課程後期課程情報工学専攻満了。
名古屋大学工学研究科助手、講師、助教授等を経て、2009年より名古屋大学大学院工学研究科 教授。
2014年より現職。
モビリティ社会研究所 モビリティサービス研究部門長 ティアフォー自動運転デザインセンター センター長。
著書に「情報処理大辞典」(分担、オーム社)など。 NPO法人位置情報サービス研究機構(Lisra) に加え、自動運転ベンチャー 株式会社ティアフォーを設立。

  • DAY2 12:50
  • ONLINE

DAY2:OPENING

カンファレンスの魅力的コンテンツをご紹介

位置情報・ビッグデータカンファレンス初の二日間にわたる開催。2日目は海外事例を交えた同時通訳を取り入れた英語によるセッション2つ、国内の最新サービス・大企業による実際の活用事例、また、データの取り扱いでますます重要視されている「ELSI」(倫理的・法的・社会的課題)のスペシャリストによる講演など、データ利活用における、必須ともいえる、インプットしておきたい多岐にわたる知識を、広く網羅したセッション内容。その魅力とポイントを、ブログウォッチャー代表の酒田からご紹介いたします。
株式会社ブログウォッチャー 代表取締役社長
酒田 理人 – Sakata Masato – 2008年、株式会社リクルートに入社しWEBサービス全般の検索エンジン基盤の開発と推進を行う。2010年、株式会社ブログウォッチャーに新規事業企画担当として参加し、位置情報データプラットフォーム「プロファイルパスポート」の研究開発を海外企業と提携しながらスタート。2019年代表取締役社長就任

  • DAY2 13:00
  • ONLINE

SESSION

コロナ禍における世界のロケーションベースドサービス

Location Based Marketing Associationは、26のChapter(支部)と1,600社の会員を持ち、位置情報を活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的とする事業者団体。コロナ禍において、世界各国のロケーションベースドマーケティング・サービスを取り巻く環境がどう変化し、実践してきたかを紹介します。カナダとオンライン中継を用いてLBMA PresidentのAsif Khanさんから、最新の海外位置情報データ活用事例についての講演をお届けします。LBMA President/Founder
一般社団法人LBMA Japan会長
Asif Khan 氏テック系スタートアップのベテランであり、20年以上のテックイノベーションの経験を持つマーケティング起業家でもあります。現在は、コンサルタント、教育者、講演者として、ロケーションベースマーケティングサービスのコミュニティで活躍しています。2009年には、ロケーションベースマーケティングアソシエーション(LBMA https://www.thelbma.com) を設立し、現在ではロケーションベースサービス市場におけるベストプラクティスと研究のための世界的な事業者団体となっています。ロレアル、バーガーキング、コカコーラなどのブランドと仕事をしてきました。

  • DAY2 13:30
  • ONLINE

SESSION

LBMA Japanと「デバイスロケーションデータ」

2019年10月に発足したLBMA Japan Chapterは、2020年2月に一般社団法人となり、現在では、日本国内25社の会員企業を持つ団体に発展。ロケーションマーケティング・サービス推進のために、精力的に活動を展開しています。
2020年6月に、事業独自ガイドライン、位置情報等の「デバイスロケーションデータ」利活用に関するガイドラインを発表。今回の講演では、このガイドラインの概要説明および、今後の業界推進の展望をお話します。

一般社団法人LBMA Japan 代表理事
Pinmicro株式会社 取締役CRO
株式会社リバーアイル代表取締役
川島 邦之 氏 – Kawashima Kuni – ベンチャー領域に於ける事業開発・経営を歴任。専門分野は、B-B-Cサービスにおける要件定義、事業開発、屋内センシング技術活用DX、位置情報データの活用・流通。
一般社団法人LBMA Japan (https://www.lbmajapan.com) 代表理事

一般社団法人LBMA Japan ガイドライン委員会
主任編集委員
山下 大介 氏 – Yamashita Daisuke –

  • DAY2 14:00
  • ONLINE

SESSION

ビッグデータを用いた小売流通向け新世代商圏分析サービス

人口減少の中で商圏シェアを獲得するには、エリア商圏・競合の分析が必要です。しかしこれまでは自店の購買分析か、いわゆるパネルによる拡大解釈で他チェーンの購買傾向の把握のみでした。これからの時代、ビッグデータを活用し、自店以外の「商圏居住者」「競合利用者」の行動・購買情報を解析し少域商圏の把握が重要です

株式会社 ipoca 代表取締役社長一之瀬 卓 氏 – Ichinose Taku – 税理士、横浜国立大学非常勤講師
経営コンサル会社株式会社JAC、荻原会計事務所にて、税務顧問・経営指導・資本政策及び融資支援・助成金支援業務に従事
2003年〜現在 一之瀬税務会計事務所設立。所長就任。現職
ベンチャー企業、中小企業から外資系企業、大手企業など多岐にわたるクライアントの成長ステージに合わせた支援や、多くのJリーガーなどアスリートの税務・法務・資産形成のサポートを行う会計事務所の代表を務めている
2005年〜2007年 様々な業種業態の経営に関与する機会が多い税理士の仕事を通じて、店頭情報の可視化の重要性に気付き、商店街の人々とリアル店舗のマーケティング勉強会を主宰
2007年〜現在 勉強会が法人化する形で、マーケティング支援会社株式会社ipocaを設立 同社代表取締役社長就任。現職

株式会社阪急オアシス 取締役専務執行役員兼営業本部長松元 努 氏 – Matsumoto Tsutomu – 1988年 ㈱阪急百貨店入社
食品部、タイ バンコク駐在を経て
1999年 経営政策室
2002年 ㈱阪急キッチンエール 専務取締役
2006年 ㈱阪急ファミリーストア 社長
2009年 ㈱阪食 取締役
2015年より現職

  • DAY2 14:30
  • ONLINE

SESSION

Using geospatial data for business insights in a post-COVID world

Mobile location data and satellite imagery analysis are increasingly being integrated into companies for near-realtime business insights. In the post-COVID-19 environment with business travel on hold, it is more important than ever to have visibility and access to data quickly. Orbital Insight is a geospatial analytics company that helps organizations understand what’s happening on and to the Earth. In this session, we will share more on how we are using machine learning to transform multiple sources of geospatial data into objective answers to questions about topics such as supply chains and real estate.
Orbital Insight アジア太平洋地域 セールスディレクター
Mike KimMike is a business executive, consultant, author, and public speaker based in San Francisco. He is passionate about applying technology to problems and needs of businesses and organizations. At Orbital Insight as Director of Sales APAC & General Manager Japan Mike leads the APAC region and the growing Japan business. Orbital Insight is a leading silicon valley geospatial analytics company, funded by Sequoia Capital and Google Ventures.
Previously, Mike was a founding enterprise sales and business development team member at Dialpad (Google Ventures, Andreessen Horowitz), a cloud-based unified communications technology company where he helped grow the US and international business.
Prior to Dialpad, Mike joined Keith Ferrazzi (CMO of Deloitte and Starwood Hotels and author of “Never Eat Alone”) as a Managing Director at Ferrazzi Greenlight, where he helped lead the management consulting firm providing professional services to Fortune 500 companies.
Mike has roots at Deloitte Consulting where he was one of the leads for the Palantir relationship and oversaw analytics projects using Palantir capabilities. At the firm, he founded and grew a new Deloitte business applying technology and analytics to social issues such as anti-human trafficking and human rights.
He’s passionate about applying technology to solve some of today’s global challenges and issues. Prior to his business career, he volunteered for 4-years at the China-North Korea border helping North Koreans escape via a 6,000 mile modern-day underground railroad. Mike is an author (of the Wall Street Journal featured book “Escaping North Korea”) and public speaker. Mike speaks to audiences worldwide, including a variety of companies, universities, and government organizations on five continents. His work has been featured in the media by media groups such as CNN, BBC, Fox News, and Reuters. He was a Council on Foreign Relations term member from 2010-2014.

  • DAY2 15:00
  • ONLINE

ミニシンポジウム「ELSI対応なくして、データビジネスなし:データとELSIを考える」

今日の位置情報・ビッグデータをめぐるビジネスにおいて不可欠なのがELSI(倫理的・法的・社会的課題)の観点である。とりわけGDPR以降、注目度が増していた同概念だが、COVID-19禍のなかでその重要はますます高まっている。データを用いたビジネスの可能性は多岐にわたるが、それが着実に市民社会の理解を得ながら、あるいは「炎上」を避けつつ成長することができるのか。そのヒントは、単に現行法を遵守することではなく、その精神に合致する倫理を言語化し、社会的懸念を検知することから得られるだろう。
本講演では、いくつかの観点からデータビジネスとELSIを専門とするアカデミアとの共創の事例を紹介するとともに、これからのデータビジネスの健全な発展の在り方をめぐって議論したい。

1.「新型コロナウイルス感染症対策アプリとELSI ― データの公共的使用をめぐって」

大阪大学 データビリティフロンティア機構 教授(兼任)
社会技術共創研究センター センター長
岸本 充生 氏 – Kishimoto Atsuo – 大阪大学データビリティフロンティア機構 ビッグデータ社会技術部門教授。博士(経済学、京都大学)。独立行政法人産業技術総合研究所安全科学研究部門、東京大学公共政策大学院を経て現職。専門は、リスク学、社会経済分析。
共著に『基準値のからくり』講談社ブルーバックス(2014年)、編著に『リスク学事典』丸善出版(2019年)ほか。また、原子力規制庁放射線審議会委員など。

世界経済フォーラム第四次産業革命センタープロジェクト戦略責任者
大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員
工藤 郁子 氏 – Kudo Fumiko – PHP総研主任研究員、東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員、一般社団法人日本ディープラーニング協会有識者会員、Beneficial AI Japan 運営委員、ISO/PC317 国内審議委員会委員、パーソナルデータ+α研究会事務局等も務める。
専門は情報法政策。共著に、山本龍彦 編『AIと憲法』日本経済新聞出版社(2018年)、弥永真生・宍戸常寿 編『ロボット・AIと法』 有斐閣(2018年)など。

2.「ELSIと人材育成 ― データビジネスにおけるELSI人材像と企業倫理」

電通関西支社ソリューション・デザイン局主任研究員
大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員
朱 喜哲 氏 – Chu Hichoru –Ph.D. (2019年, 大阪大学)研究上の専門は、分析哲学・プラグマティズム言語哲学および行動データの社会倫理的課題(ELSI)。2011年以来、株式会社電通において各種デジタルソリューション開発とデータ流通戦略に従事。「行動データ」とりわけ位置情報データを活用したビジネスについても黎明期から関わり、データの健全な利用とビジネスモデルの普及に向けて、アカデミア、メディアを横断して活動する。著書に『信頼を考える リヴァイアサンから人工知能まで』(小山虎編、勁草書房、2018年)ほか多数。「データビジネスELSI研究会」幹事、『フィルカル』(ミュー)編集委員などを務める

大阪大学社会技術共創研究センター特任助教長門 裕介 氏 – Nagato Yusuke – 慶應義塾大学文学研究科後期博士課程哲学・倫理学専攻単位取得退学。現在、慶應義塾大学など非常勤講師。
専門は幸福・福利、人生の意味、情報倫理など。最近の論文に「意味は分配されうるか 人生の意味の社会哲学」、『現代思想』2019年9月号 特集:倫理学の論点23(青土社)など。

  • DAY2 16:00
  • ONLINE

SESSION

メーカー様、店舗を運営する企業様向けWi-Fi活用マーケティング

まもなく1,000万DLに届くWi-Fi接続アプリ「TownWiFi by GMO」は、Wi-Fiの位置情報を活用した店舗様とメーカー様双方に喜んでいただける独自の広告サービスを提供中。講演では、アプリを活用したデジタル店頭プロモーションや、店舗への集客、リピーター促進のお話しをいたします。
GMOタウンWiFi株式会社 WiFiマーケティング部 部長
齋藤 大介 氏 – Saito Daisuke – 2018年に株式会社タウンWiFi(現:GMOタウンWiFi株式会社)にジョイン。入社してから現在まで、小売様、メーカー様、代理店様、位置情報ベンダー様に対して、独自の広告サービスやデータ活用の推進の担当。小売様やメーカー様に、更に喜んでいただける広告サービスを日々模索中。

  • DAY2 16:30
  • ONLINE

SESSION

大規模な人の流れの計測とシミュレーションによる人流解析

講演内容 Coming Soon
産業技術総合研究所・人工知能研究センター・社会知能研究チーム長
大西 正輝 氏 – Onishi Masaki – 産業技術総合研究所・人工知能研究センター・社会知能研究チーム長
大規模な群集の流れの計測,モデル化,シミュレーション,最適化に関する研究に従事。 博士(工学)、 筑波大学システム情報系准教授(連携大学院)、北陸先端科学技術大学院大学客員准教授

  • DAY2 17:00
  • ONLINE

SESSION

位置情報データを活用したマーケティング分析のトレンド

株式会社サンリオエンターテイメントの志賀氏をお招きし、国内No.1の統合分析ツール「マゼラン」を用いて、交通広告をはじめとする広告の効果を可視化した事例をご紹介します。さらに「マゼラン×位置情報データ」に基づくマーケティング分析と実践の効率化による、成果最大化の可能性について対談します。

株式会社サイカ 代表取締役CEO平尾 喜昭 氏 – Hirao Yoshiaki – 慶応義塾大学在学時、経済政策を専攻し、計量経済の文脈で統計分析を学ぶ。父親の勤めていた会社が、経営者の“経験や勘“のみに頼って倒産してしまったという原体験から、統計分析に深い価値を感じ、その民主化を志して2012年に株式会社サイカを創業。
なお、12歳から24歳までは音楽に身を捧げていたというユニークなバックグラウンドも持つ。

株式会社サンリオ シニアマネージャー志賀 優子 氏 – Shiga Yuko – デザインプロダクションでディレクター経験を積み、 2007年にWEBインテグレーターの会社に転職。 企業のデジタルプランニング、ディレクションに従事。
2016年から株式会社サンリオエンターテイメントのマーケティング課に参画。
広報マーケティング、プロモーショングループを統括。2018年4月から株式会社サンリオのマーケティング本部に転籍し、PR調査分析課も兼務。

  • DAY2 17:30
  • ONLINE

CLOSING KEYNOTE

位置情報・ビッグデータの “これから”

昨年発足したLBMA Japan Chapter代表理事の川島さんと、ブログウォッチャー酒田によるCLOSING KEYNOTE。二日間の講演での注目ポイントや、アフターコロナで位置情報データはどのように「変化」「進化」していくのか、データを取り巻く“これから”についてセッションいたします。

一般社団法人LBMA Japan 代表理事
Pinmicro株式会社 取締役CRO
株式会社リバーアイル代表取締役
川島 邦之 氏 – Kawashima Kuni – ベンチャー領域に於ける事業開発・経営を歴任。専門分野は、B-B-Cサービスにおける要件定義、事業開発、屋内センシング技術活用DX、位置情報データの活用・流通。
一般社団法人LBMA Japan (https://www.lbmajapan.com) 代表理事

株式会社ブログウォッチャー代表取締役社長酒田 理人 – Sakata Masato –

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講演情報は続々アップデートいたします。

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  • オンライン特設会場

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    オンライン会場のURLとパスは開催日直前にご連絡させていただきますことをご了承ください。

EVENT HISTORY

過去開催の様子

2016年から始まった本カンファレンスも4回目を迎えました。2018年には国際フォーラムにて1000名を超える応募をいただくカンファンレンスとなりました。今年はさらにパワーアップした、2020年カンファレンスをご期待ください。

Outline

開催概要

位置情報・ビッグデータカンファレンス2020

日時 2020年9月17日(木)・18日(金) 13:00〜18:00
会場 オンライン特設会場
参加費 無料
定員 なし
主催 ブログウォッチャー
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