社員インタビュー

山田 梢(Yamada Kozue)

営業部本部長

畑違いの仕事にふれて
気づいたチャンス、
営業経験のみの自分が
SQLを書けるまでに

入社までの来歴

新卒でリクルートに入社し、『ホットペッパー』を中心に飲食の営業を11年間続けてきました。渋谷や恵比寿、広尾での営業にはじまり、地方での新しい部署の立ち上げも経験しましたし、法人営業部のマネージャー時代は50人の部下と一緒に働きました。

情報の見せ方一つでお店の売上げが大きく変わり、結果が明確な数字で表れる仕事はやりがいがありましたが、10年以上続ける中で違うことにチャレンジして成長したい意欲が湧いてきました。そんな時期に、人事部の方から「まったく畑違いの仕事をしてみるのもいいんじゃない?」と提案をいただき、2015年にブログウォッチャーで働くことにしました。

ブログウォッチャーでは半年ほど広告事業部で仕事をした後、新たに立ち上がったデータ事業部へ。営業をするにも、お客さんはデータの知識と技術のある人ばかり。何も知らない私が営業に行っても、対等に会話ができない状態でした。そこから勉強をはじめ、今では自分でSQL(データベースの操作言語)も書けるようになりましたし、クライアントの技術者と対等に会話、折衝してプロジェクトを推進できるようになりました。社内や社外の知識と技術を持った人たちには本当に助けてもらってきましたし、ここまで成長できた、今の自分があるのはその人達のおかげだと思っています。

この業界では女性が少ないですし、営業サイドからデータを扱えるようになった人も少ないです。「だから自分は目立てるしチャンスも多い」と今では考えるようになりました。

日常の仕事の内容

私がブログウォッチャーで働き始めた2016年頃は、位置情報のビッグデータに高い関心が集まりはじめた時期。広告を中心にその活用が拡大していた中で、他の活用法を検討しよう!とはじまったのがデータ分析の事業部でした。

観光分析向けパッケージ、店舗の来店計測パッケージなど、新規のビジネスを次々と作り、新規のビジネスを半期で15も立ち上げたこともありました。スピード感を持ってサービスを立ち上げることができる点は、ベンチャー企業に近いと思います。ここ2年ほどは会社の売上も上がり、成長を続けています。

2018年に私が行った新規の商談は600件。今年も1日3件以上のペースで商談を続けています。その大半はお客様側からアプローチがあったもの。また、商談時には、決済者やキーマンが積極的に同席してくれることが多く、位置情報データのビジネスや、私達の技術やプロダクトは、すごく注目をされていることを感じます。また、大量の位置情報データを持っているだけでなく、それをビジネスに生かすアイデアも持っているのが私達の強みだと思います。

仕事は営業が中心なので、ほぼ毎日外に出ています。

社内では開発や分析の人と話す時間がとにかく多いです。私には、開発や分析がメインのメンバーのような技術や知識はありませんが、強みは、商談を通じてお客様の感じている課題やニーズを引き出し、そこからプロダクトのアイデアを生み出せること。

一方で開発や技術のメンバーは、確かな技術と知識を持っていて、「この技術を使えばこんなことができる」という新しい発想も持っています。ただ、そのアイデアを取引先の企業に結びつけられないときもある。お互いの強みが違うからこそ、意見をぶつけ合うことでビジネスの可能性が広がる、そのコミュニケーションが大切だと思っています。

仕事のやりがい

ブログウォッチャーでの営業の仕事のやりがいは、自分から主体的に考えて行動をできること。

ブログウォッチャーでは、営業するプロダクトも、営業先も決まっていない状態から始まる仕事がほとんどです。そこからお客さんと商談をし、相手のニーズを引き出して、プロダクトに落とし込んでいきます。営業がメインの私も実質的な商品企画をしますし、データ分析や開発担当の社員とも対等な立場で話し合います。今は自分でデータを扱って、「ではこういうパッケージで商品を作りましょう」という提案もできるようになりました。この1年間で提携パートナーさんのビジネスを22億円作ってきましたし、自社でも新しいプロダクトを作りました。本当に面白い仕事をできていると実感しています。

また以前の営業の仕事では、何が成功で何が失敗なのかは上長が判断してくれました。最初からその判断基準も決まっていましたが、ブログウォッチャーではそれも自分で考えなければいけません。どの仕事も、前例のない初めての仕事で、クライアントのニーズに沿って、各社と交渉して作り上げた事業開発のビジネスです。なので私は、ブログウォッチャーでは失敗した経験がなく、何をやっても成功した気持ちになっています(笑)。本当に考えて働く力がついたので、今は別のどんな仕事でもこなせる自信があります。

取引先は日本を代表するような大企業ばかりです。そのなかでもデータビジネス担当の方は、新しい技術や発想を生かして面白い仕事をしている人たちばかりです。そういった方々と一緒に仕事をできるので、刺激を受けることはすごく多いですし、人脈も知識もどんどん広まります。大企業の部長や役員クラスの方々と、対等に折衝しフェアな交渉ができるビジネス環境は本当に貴重だと感じます。

取引先の大企業と比べると、ブログウォッチャーは小さな会社ですが、クライアントとは常に対等、または協働者という立場で仕事ができています。それは社長の酒田がパートナーと対等に渡り合える雰囲気を作り、人材を育ててくれているからだと思います。

昨年末には弊社主催で、主要13企業、各社のキーマンを集めた忘年会も開催しました。平日に3次会まで展開されるほど盛り上がり、業界における自社の存在感を実感する機会となりました。

求める人材と社風について

この会社の営業職に向いているのは、まず勉強するのが好きな人。考え方が保守的ではなく、新しいものに出会ったときに「とりあえずやってみよう」と思える人だと思います。あと、素直に人を頼ることも大切。この会社では、データを扱う技術と知識がないと営業もできませんが、営業職で入社した人にはそれがない。だから自分で勉強し、時には知識がある人に頼って教えてもらうしかないんです(笑)。

実際、今の営業のメンバーは私と同じく何の知識もなかった人たちばかりですが、今ではSQLを書き、自らプロジェクトを起こしビジネスを作り上げるほどに成長しています。データビジネスの技術や知識も持った営業職は、とても市場価値の高い人材だと思いますし、もはや、営業という枠に当てはまらず、事業開発・商品開発としてのスキルも磨かれます。会社の外に出ても役に立つスキルを学べるはずです。

またブログウォッチャーは、他社や他業界の流行を模倣するのではなく、自分たちで新しいビジネスを生み出している会社です。リクルートのグループ会社ですが、ベンチャーのスピード感で仕事をすることができます。一方で給与や福利厚生はしっかりしていて、休暇もちゃんと取ることができます。

ブログウォッチャーには前向きで明るい人が多く、言いたいことは言いますが、悪い感情はすぐに忘れます。それだけ思いをぶつけられるのは、各自の技術とデータを使って新しいプロダクトを生み出せる自信があるから。そして皆が同じ方向を向いているから、対立した後の和解も早いんです。時にそれは“ケンカ”のように見えることもあると思うのですが、真剣に会社のことを考えているからこそ。

そんな前向きな“ケンカ”ができる点も魅力だと思います。

技術や知識がある人なら、年齢はいくら若くても大歓迎です。リクルートなどの大きな会社では、大手メーカーや、省庁などのような大きなクライアントの担当になるには2~3年の経験が必要だと思いますが、ブログウォッチャーでは実力があれば数ヶ月で担当になります。実力次第で誰にでもチャンスを与えられる環境があります。

最近は大学の研究者と一緒に仕事をする機会も増えています。某教授は、昨年起きた災害の分析を実施され、その論文で大きな賞を受賞されていました。また、弊社のデータ分析起因で、新しい空路の就航が決まったという空港もありました。位置情報データは、防災・観光・まちづくりの観点からも非常に価値の高いものなので、今後はより世の中のためになる仕事をしていきたいです。

プロフィール

山田梢(2015年入社)
営業部本部長

大学卒業後、2006年にリクルート入社。『ホットペッパー』の飲食店営業で数々の賞を受賞。法人営業のグループマネージャーも努めた。ブログウォッチャーには2015年入社。官公庁や公的機関でのビッグデータ活用事業にも尽力し、講演多数。