ソニーサイエンスラボラトリーオープンハウス
アハ体験で有名な脳研究者の茂木先生が
所属するソニーコンピューターサイエンスラボラトリー(ソニーCSL)の
オープンハウスに招待されました。
オープンハウスとは、ソニーCSLでの研究成果を
外部に発表するイベントで、2年に1度、関係者を集めて開催される。

基本的にはポスターセッションと講演会が中心でした。
脳研究、ガン研究のような基礎研究分野から、
家電間の通信、位置情報などの応用分野まで
幅広いというか異分野の
研究が一堂に会しているので、見ごたえがありました。
脅威を惹いたのは、やはり茂木先生のポスター。
「偶有性」
をコンセプトにずっと研究をされているそうです。
整然と並んでいるもの、乱雑に散らかっているもの
の両者は、実は人間(脳)にとっては居心地が悪くて、
ある程度の、整然さと、そのコンテキストにあった乱雑さが混ざる方が
人間(脳)にとっては、フィット感があるそうです。
私もWEBサービスを作っているときに
使いやすさを突き詰めて、デザインを組みたてていくと
なにか不自然さが残りします。
少しだけ、デザインルールを崩したり、遊びの要素を入れると
サービスに落ち着きが出来る事が多いです。
整然に並んでいるはずのテレビのリモコンが使いにくいのと同様に、
「偶有性」を持たせたプロダクトデザインが大事なんだろうなと思いながら
茂木先生の話を聞いていました。

最後に懇親会があったのですが、
そこで、ソニーに就職した同級生とバッタリ会いました。
バイオの次世代の研究開発をしているそうなのですが、
ソニーの社内でも、このように研究所の研究成果が
一度に見れる機会は貴重らしく、
何か使えないものがないかと歩き回っていたそうです。
2007年6月11日 07:46 AM | パーマリンク
