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【リリース】「情報大航海プロジェクト」のサービス検証の開始2007/7/25


株式会社ブログウォッチャー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:羽野仁彦)は、経済産業省の「情報大航海プロジェクト モデルサービスの開発と検証」を受託したことを受けて、利用者の様々な発信情報を蓄積し、情報提供サービスに活用していくモデルサービス、「プロファイルパスポート事業」の実証サービスの開発をスタートいたします。

■本プロジェクトの実施背景

近年、消費者が発信する情報を用いて利便性を高めるサービスが増えてきています。しかしながら、その一方で、情報洪水が発生し、自分の「好み・志向性」に見合った情報を、消費者自身が探し出すことが困難な時代になってきました。また、多くの消費者は「自分の好み」を把握していないケースが多く、必要な情報にたどり着けないケースが多くなっています。

一方で企業側は、様々な形でユーザーと直接にコミュニケーションを試みていますが、消費者の発信情報が散在しているため統合的に扱う事ができず、サービスの提供範囲が狭められています。

 今回、経済産業省より、実証サービスの開発と検証を受託した「プロファイルパスポート事業」は、散在するユーザー発信情報を一元的に蓄積する「プロファイルパスポート」の構築および事業化を目指します。「プロファイルパスポート」とは、消費者ひとりひとりが発信する情報を、弊社の持つ高度なテキストマイニング技術(※1)やセンシング技術(※2) を用いて収集し、一元的に蓄積したデータベースのことを意味しています。

将来的には、プロファイルパスポートを共通化し公開することで、ユーザーに適したサービスを提供したい企業にとって、プロファイルパスポートは、必要不可欠な情報基盤となることを期待しています。

※1 ユーザーの書いた日記や閲覧した動画に含まれるテキスト情報などを解析し、ユーザー属性情報を推定する技術

※2 RFID、カメラ、GPSなどの技術を用いてユーザーの周辺情報を取得する技術

* モデルサービスの開発・実証をすすめるにあたって

株式会社リクルートが東京工業大学の奥村准教授と共同で設立した株式会社ブログウォッチャーが本プロジェクトの実施主体となり、全体サービス設計・技術設計・技術開発を行います。

技術開発には、KDDI研究所、PlaceEngine(ソニーCSL提供)、大日本印刷、メタキャスト、東京工業大学、奈良先端科学技術大学院大学など、大学・民間の研究機関や技術ベンチャー企業の協力を得てシステムを構築し、リクルートの持つサービス開発のノウハウを活かし、魅力ある新サービスの立ち上げを目指します。

■プロファイルパスポート事業の概要図

本プロジェクトは、消費者が発信する情報(日記、行動履歴、視聴履歴、購買履歴)などを一元的に収集、データベース化(プロファイルパスポート化)し、それを情報サービスに活かすことを目的としています。日記、行動履歴、視聴利益をテキストマイニング技術やセンシング技術で獲得したあと、情報を統合し、利用者の属性情報、その日の天気、来訪したお店の情報、前後の予定情報を追加して、プロファイルパスポートと呼ばれるデータベースを作成します。このデータベースを活かして、レストランの嗜好を分析したレストランパスポートやキャリアの志向性を分析したキャリアパスポートを作成します。ユーザーはこのパスポートを利用して、他の利用者とコミュニケーションをしたり、専門家に相談したり、検索や推薦をしたりすることができます。

概要図(PDF)


■プロファイルパスポートを利用したゲームの一例

プロファイルパスポートのゲームの一例としては、「運命の出会いパスポート」を検討しています。本ゲームでは、自分の行動履歴を入れたり、他の利用者がゲーム上でミニゲームをしたりすることで、「運命の人」の情報が少しずつ分かり、現実世界でめぐり合える確度が上がっていき、一定期間内にどれだけ多くの「運命の人」に出会えるかを競うゲームとなっています。ゲーム上で他の利用者と直接的に連絡が取れないように工夫されており、利用者は「運命の人」に出会うために本ゲームを楽しみながらプレイします。運命の人は、例えば、受験生であれば、志望校のOBなのかもしれませんし、会社員であれば、話が合いそうな同僚であるかもしれません。ゲーム上には、「運命の店」や「運命の商品」(これらは広告商品)が登場したり、企業キャンペーンのミニゲームをプレイしたりすることも出来ます。

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